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家の完成がゴールじゃない!引き渡し前に確認しておきたいこと 後悔しない新生活のためのチェックポイント

念願のマイホームがついに完成!
間取りを考えたり、住宅設備を選んだり、何度も打ち合わせを重ねてきた家が形になると、とても嬉しいですよね。
「早く新しい家で暮らしたい!」
「家具や家電をそろえて、引っ越しの準備を進めよう!」
そんな気持ちでいっぱいになる方も多いのではないでしょうか。
しかし、家づくりは建物が完成したら終わりではありません。
実際に新しい家で暮らし始める前に、ぜひ大切にしてほしいのが引き渡し前の確認です。
完成した家に不具合がないか、希望していた設備がきちんと設置されているか、説明を受けておきたいことはないかなど、確認しておきたいポイントはいくつもあります。
引き渡し後に「ここを確認しておけばよかった!」とならないためにも、事前にチェックする内容を知っておきましょう。
今回は、初めてマイホームを購入する方に向けて、引き渡し前に確認しておきたいことを分かりやすくご紹介します。
1.引き渡し前の確認って何をするの?
新築住宅が完成すると、住宅会社の担当者などと一緒に建物の状態を確認する機会が設けられます。
一般的に「施主検査」や「完成立ち会い」などと呼ばれることがあります。
この確認では、図面や打ち合わせ内容と実際の建物に違いがないか、設備が正常に使えるか、傷や汚れなどがないかを確認します。
例えば、次のような項目です。
- 壁や床、天井に傷や汚れがないか
- ドアや窓がスムーズに開閉できるか
- コンセントやスイッチの位置は希望どおりか
- キッチンやお風呂などの設備に問題がないか
- 収納や棚が希望した位置に設置されているか
完成したばかりの家を見ると、つい全体の雰囲気に目が向いてしまいます。
しかし、実際に生活することを想像しながら、一つずつ確認していくことが大切です。
なお、施主検査の実施方法や時期、確認できる範囲は住宅会社や契約内容によって異なります。事前に担当者へ確認しておきましょう。
2.壁・床・天井など、室内の状態を確認しよう
まず確認したいのが、室内の仕上がりです。
新築住宅では、壁紙や床材、建具など、さまざまな部材が使われています。
完成した状態を見て、傷や汚れ、施工上気になる部分がないか確認しましょう。
壁や天井のチェックポイント
- 壁紙に剥がれや浮きがないか
- 壁紙の継ぎ目が気にならないか
- 汚れや傷がないか
- 天井に気になるシミや変色がないか
壁紙は、部屋全体を見渡すだけでなく、照明をつけた状態や自然光が入る状態でも確認してみましょう。
床のチェックポイント
- 床に傷やへこみがないか
- 床材に剥がれや浮きがないか
- 歩いたときに気になる沈みやきしみがないか
- 部屋ごとの床材や色が打ち合わせどおりか
床は家具を置いたり、生活を始めたりすると確認しにくくなる場所です。
引っ越し前の何も置かれていない状態で、できるだけ確認しておきましょう。
ドアや窓の開閉も忘れずに
室内のドアや収納扉、窓なども実際に動かしてみることをおすすめします。
- ドアがスムーズに開閉できるか
- ドア同士がぶつからないか
- 鍵が正常にかかるか
- 窓の開閉や施錠に問題がないか
- 網戸がきちんと動くか
見た目だけでは分からない部分もあるため、実際に操作して確認することがポイントです。
3.キッチン・お風呂・トイレなどの住宅設備を確認しよう
毎日使うキッチンやお風呂、トイレなどの住宅設備も、引き渡し前に確認しておきたい場所です。
設備は種類や機能が多いため、設置されていることを確認するだけでなく、実際の使い方も教えてもらいましょう。
キッチン
- シンクや水栓に傷がないか
- 水が正常に出るか
- 排水に問題がないか
- コンロやIHが正常に動くか
- 食洗機が設置されている場合は操作方法が分かるか
- 引き出しや収納扉がスムーズに開閉できるか
お風呂・洗面所
- シャワーや水栓から正常に水が出るか
- 排水に問題がないか
- 浴室乾燥機や換気扇の操作方法が分かるか
- 浴槽や洗面台に傷がないか
- 洗面台の収納扉がスムーズに開閉できるか
トイレ
- 水が正常に流れるか
- ウォシュレットなどの機能が使えるか
- 換気扇が動くか
- ドアや鍵が正常に使えるか
設備によっては、引き渡し時にメーカーの取扱説明を受けられる場合もあります。
使い方が分からないままにせず、気になることはその場で質問しておきましょう。
4.図面や打ち合わせ内容と実際の家を見比べよう
家づくりでは、間取りや設備、収納、コンセントの位置など、何度も打ち合わせを重ねて決めてきたと思います。
完成した家が、契約内容や最終的に決定した図面、仕様書などと合っているかも確認しておきたいポイントです。
例えば、
- コンセントやスイッチの位置
- 照明器具の種類や配置
- 収納棚や造作家具の位置
- キッチンや洗面台などの設備
- ドアや床材、壁紙の色
- 外構工事の内容
打ち合わせ中に変更した部分がある場合は、最終的な内容がきちんと反映されているか確認しましょう。
特に、コンセントやスイッチは家具や家電の配置にも関係します。
「ここにコンセントを追加してもらったはず」
「収納棚の高さを変更したはず」
といった部分は、最終図面や仕様書を見ながら確認すると安心です。
5.外まわりも忘れずに!玄関・駐車場・外構のチェック
建物の中ばかりに目が向きがちですが、外まわりの確認も大切です。
特に、駐車場や玄関アプローチ、フェンスなどは、毎日の生活に関わる場所です。
外構のチェックポイント
- 駐車場の広さや位置は希望どおりか
- 車の出し入れに問題がないか
- 玄関までの通路は歩きやすいか
- フェンスや門柱が設置されているか
- 外灯やセンサーライトが正常に動くか
- 雨水が適切に排水される状態か
- 外壁や基礎などに気になる傷や汚れがないか
また、敷地内の水たまりや排水の状態など、雨が降ったときに気になる部分があれば、住宅会社に確認しておきましょう。
外構工事が建物本体とは別の業者によって行われる場合もあります。
どこまで工事が完了しているのか、残っている作業はないかも確認しておくと安心です。
6.設備の使い方だけでなく、メンテナンス方法も聞いておこう
新しい家には、これまで使ったことのない設備が設置されていることもあります。
引き渡しの際には、基本的な操作方法だけでなく、日頃のお手入れやメンテナンス方法についても確認しておきましょう。
例えば、
- エアコンや換気設備のフィルター掃除
- 24時間換気システムの使い方
- 給湯器の操作方法
- 食洗機のお手入れ方法
- 浴室乾燥機や換気扇の掃除
- 太陽光発電や蓄電池の操作方法(設置している場合)
設備によって、お手入れの頻度や方法は異なります。
取扱説明書を受け取るだけでなく、分からないことはその場で質問しておくと、入居後も安心です。
また、フィルターなどの交換が必要な設備については、交換時期や購入方法も確認しておくとよいでしょう。
7.引き渡し時に受け取る書類や鍵を確認しよう
建物の状態だけでなく、引き渡し時に受け取る書類や鍵についても確認が必要です。
新居での生活が始まってから「説明書が見つからない」「保証書はどこにあるの?」と困らないように、受け取るものを整理しておきましょう。
受け取るものの例
- 建物や住宅設備の保証書
- 住宅設備の取扱説明書
- 最終的な図面や仕様書
- 工事関係の書類
- 鍵やカードキー、リモコン
- メンテナンスやアフターサービスの案内
- 各種検査・確認に関する書類
実際に受け取る書類は、住宅会社や契約内容によって異なります。
何が必要なのか、事前に担当者へ確認しておくとスムーズです。
鍵は何本ある?追加の鍵はどうする?
玄関の鍵も忘れずに確認しましょう。
- 鍵は何本受け取れる?
- 家族全員分は足りている?
- カードキーやリモコンキーの登録方法は?
- 紛失した場合の対応方法は?
防犯面にも関わるため、鍵の管理方法や追加作成についても聞いておくと安心です。
8.気になる部分を見つけたら、写真とメモで記録しよう
引き渡し前の確認で、傷や汚れ、設備の不具合など、気になる部分が見つかることもあります。
その場合は、遠慮せず住宅会社の担当者に伝えましょう。
「これくらいなら大丈夫かな」と思っても、気になることはその場で確認しておくことが大切です。
気になる部分は具体的に伝えよう
例えば
- どこの部屋なのか
- どの部分に気になる箇所があるのか
- どのような状態なのか
を具体的に伝えると、担当者にも状況が伝わりやすくなります。
スマートフォンで写真を撮り、場所や内容をメモしておくのもおすすめです。
補修や対応の予定を確認しよう
気になる部分が見つかった場合は、次のことも確認しておきましょう。
- 補修や対応をしてもらえるのか
- いつ頃対応してもらえるのか
- 再確認が必要なのか
- 引き渡し後の対応になる場合、どのように連絡すればよいのか
補修を依頼した内容や対応予定は、記録に残しておくと後から確認しやすくなります。
また、引き渡し後に気づいた不具合についても、早めに住宅会社へ連絡しましょう。
なお、傷や不具合への対応は、内容や契約条件、保証の範囲などによって異なります。気になる点は、住宅会社に確認することが大切です。
9.引き渡し前に確認しておきたいチェックリスト
ここまで紹介した内容を、確認しやすいようにまとめました。
引き渡し前の立ち会いでは、ぜひ参考にしてみてください。
室内の状態
-
壁や天井に傷・汚れ・剥がれがない
-
床に傷やへこみがない
-
ドアや収納扉がスムーズに開閉できる
-
窓や網戸が正常に動く
-
鍵が正常にかかる
設備の確認
-
キッチンや洗面台の水が正常に出る
-
排水に問題がない
-
お風呂やトイレの設備が正常に使える
-
換気扇や換気設備が動く
-
給湯器や住宅設備の操作方法が分かる
図面・外構の確認
-
コンセントやスイッチの位置が希望どおり
-
照明や設備の仕様が打ち合わせどおり
-
収納や造作家具が希望どおり
-
駐車場や玄関アプローチが完成している
-
外構や排水の状態に問題がない
書類・引き渡し
-
保証書や取扱説明書を受け取った
-
最終図面や必要書類を受け取った
-
鍵やカードキーの本数を確認した
-
アフターサービスの連絡先が分かる
-
気になる部分の補修予定を確認した
10.家の引き渡し後も、安心して暮らすために
家の引き渡しは、長い家づくりの計画が一区切りを迎える大切な日です。
しかし、そこから新しい暮らしが始まります。
実際に住み始めてみると、設備の使い方で分からないことが出てきたり、住んでみて初めて気づくことがあったりするかもしれません。
そんなときに備えて、住宅会社のアフターサービスや保証内容についても確認しておきましょう。
例えば、
- 定期点検はいつ実施される?
- 不具合が起きたときの連絡先は?
- 住宅設備の保証期間は?
- 建物の保証内容は?
- メンテナンスが必要になったときの相談先は?
住宅には、法律で定められた保証制度や住宅会社独自の保証・アフターサービスなどがあります。
保証の対象や期間、条件はそれぞれ異なるため、書面で内容を確認しておくことが大切です。
家を建てて終わりではなく、長く安心して暮らしていくためにも、引き渡し後のサポートについて知っておきましょう。
まとめ 家の完成はゴールではなく、新しい暮らしのスタート!
念願のマイホームが完成すると、嬉しさや楽しみでいっぱいになると思います。
だからこそ、引き渡し前の確認を大切にしてほしいと思います。
今回のポイントを振り返ってみましょう。
- 壁・床・天井など室内の状態を確認する
- ドアや窓が正常に動くか確認する
- キッチンやお風呂などの設備を確認する
- 図面や打ち合わせ内容と違いがないか確認する
- 駐車場や外構など外まわりも確認する
- 設備の使い方やメンテナンス方法を聞いておく
- 保証書や取扱説明書、鍵などを受け取る
- 気になる部分は写真やメモで記録する
家づくりは、建物が完成したら終わりではありません。
引き渡し前にしっかり確認しておくことも、安心して新生活を始めるための大切な準備です。
これからマイホームを建てる方は、ぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね。
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そんな方も、お気軽にご相談ください。
家づくりの最初の一歩から、一緒に考えていきましょう。