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ガスコンロとIH
今回はガスコンロとIHについて!
ガスコンロとIHのメリット、デメリットをお話いたします。
ご飯を作るうえで必要なコンロ。皆様はどちらを選ばれますか?
メリットデメリットを今回お話いたしますので
ぜひお読みください。
ガスコンロのメリット
ガスコンロのメリットはこちらが挙げられます。
- 災害時でも利用できる
- 使える調理器具の種類が多い
- 火力が目で見て分かる
- 同時に強火での調理ができる
災害時でも利用できる
地震が多い日本。万が一、停電になってもガスがエネルギー源なので使用できます。
災害が発生してもガス供給が止まらない限り調理できるのは、大きなメリットですよね。
ガスコンロも点火の際に電気を使いますが、点火に使う電気は乾電池タイプと100V電源タイプがあります
100V電源タイプでも万が一の時には乾電池で点火できるようになっています。(一部、別売りのものもあるため注意。)
使える調理器具の種類が多い
ガスコンロ非対応の調理器具はほとんどないため、選択できる調理器具の幅が広がります。
鍋やフライパンを新調する際にも、素材や鍋底を気にする必要がないため
自分の好きな調理器具を選びやすい♪
調理器具にこだわっている方には嬉しい点ですね。
火力が目で見て分かる
ガスコンロは火の強さが目視できます。
なので直感的に調理しやすい!目で見えるから調節もしやすいですよね。
またフライパンをコンロから離し、振りながら炒める「あおり炒め」ができるのも
ガスコンロだからできる事です。
同時に強火での調理ができる
ガスコンロは2口でも3口でも、同時に強火で調理できます。
コンロを2、3口使用して料理ということも考えられますよね。
同時に強火で調理なんて場面もあり得ますよね。
強火が必要な中華料理などを本格的に作りたい人にとってはとても魅力ですね。
ガスコンロのデメリット
- 火災リスクが高い
- 普段の手入れが面倒
- キッチンが暑くなりやすい
火災リスクが高い
ガスコンロは火を用いて調理するため火災の発生リスクがIHよりも高い・・・。
小さなお子さまや高齢者がいる家庭だと一瞬目を離した隙に、燃え移りなどの面では心配ですよね。
また使い方を誤ることで、一酸化炭素中毒を引き起こす可能性も・・・。注意が必要ですね。
普段の手入れが面倒
ガスコンロはIHよりも複雑な形状であるため、手入れが面倒という一面があります。
ガスコンロはでこぼこした部品やパーツがあり、掃除が少し面倒かもしれません。
こまめに掃除をしていないと頑固な汚れになりがち。
鍋を振っていると具材がぽろり。
ゴトクを取り外して掃除できるタイプもありますが、やはり平らなIHと比べるとお手入れが少し大変です。
キッチンが暑くなりやすい
ガスコンロを使われている方はこの夏料理されている時いかがでしたか?
我が家はガスコンロなので、とても暑かったです・・・。
炎が周りの空気も熱するため、部屋の温度が上がりやすいのもガスコンロの特徴。
夏場など2口以上で強火調理を同時におこなう際には、特に暑さを感じやすくなります。
IHメリット
- 火災のリスクが低い
- 普段の手入れが楽!
- 火加減が確実に調整できる
- キッチンが暑くなりにくい
- 熱効率に優れていて無駄を省ける!
火災のリスクが低い
皆様はIHの仕組みご存じですか?
IHは磁力で渦電流を発生させ、その電気抵抗により調理器具の底面を発熱させる仕組みです。
すなわち、火を使わないため、火災や周囲のモノへの燃え移りのリスクが低く小さな子供や高齢の方でも安心して使用できるといえるでしょう。
普段の手入れが楽!
IHはフラットなので手入れが簡単に済みます。吹きこぼれや油汚れも布巾やキッチンペーパーでサッと拭ける!
掃除がしやすくキレイに保ちやすいですね。
ガスコンロのようにゴトクなどの部品を取り外す必要がないのも大きなポイントです。
また、燃焼中の水蒸気がないので結露や部屋の汚れをおさえることもできます。
確実に火加減が調節できる
IHは火加減をボタンで操作する仕組みのため、弱火や中火、強火といった火加減の調整が正確にできるのもIHの特徴。
料理初心者にとっては、目視で火加減を調整するガスコンロよりも、IHのほうが分かりやすいかもしれません。
キッチンが暑くなりにくい
IHは調理器具に密着して熱を伝える構造なので、ガスコンロのように鍋底のすき間から熱が逃げることはありません。
ですので、周りの空気が熱くならず、室温への影響もでにくいため夏場でも快適に調理できるのも美点です。
夏、汗をかきながら料理なんてことがないのは魅力ですね。
熱効率に優れていて無駄を省ける!
鍋底を通じて熱を伝えるため、電気エネルギーのほとんどを調理に活かすことができるのもIHの魅力。
ガスコンロだとコンロと鍋の間から熱が逃げちゃいますよね。
一般的なガスコンロの熱効率は約50%と言われていますがIHはなんと約90%。
エネルギー消費の無駄を省けるのもメリットですね。
IHデメリット
- IH対応の調理器具必須
- 停電時使用不可
- 機械の操作に慣れないといけない
- 同時に強火の調理が難しい
IH対応の調理器具必須
先程構造上火災リスクが低いメリットがあるとお話いたしましたがIHその鍋底を発熱させる構造ゆえ、材質や底の形状により、使えない調理器具もあります。一般的に土鍋やアルミ、耐熱ガラスに銅製はIH使用不可。
IH専用のものでなくてはいけません。
そのため、現在ガスコンロで使用している鍋やフライパンが使えなくなることも考えられますのでご注意ください。
停電時使用不可
ガスコンロは停電時でも電気を使っておらずガスを使用しているため使用できると話しましたが
IHは電気が熱源であるため停電中は一切使用ができません。
そのため、停電が起きるような災害時は使用できない可能性があります。
機械の操作に慣れないといけない
IHのいいところは火がなく火災リスクの少ない所ですが
ガスコンロと違って、火を直接見ることができません。
ですので慣れないうちは火加減を調節するのが難しいことも。
機械の操作が苦手な方は分かりにくいかもしれません。
同時に強火の調理が厳しい
IHは総消費電力量を超えないよう、自動的に火力を制限する構造となっています。
そのため2口同時に強火を使用すると制限されてしまいます。
同時に調理をおこなうときは、片方の火力を弱めるなど多少の工夫が必要となります。
いかがだったでしょうか。
ガスコンロ、IHそれぞれメリット、デメリットがありますね。
生活に合ったコンロ選びをしたいですね♪
おうちのご相談はおうちの買い方相談室高松店へ
ぜひお気軽にご相談くださいね♪