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宅配ロッカー・食洗機・太陽光… 失敗しない設備選び

 

住宅購入を考え始めた方にとって、最も悩みやすいポイントのひとつが「住宅設備」。
キッチン、浴室、給湯器、宅配ロッカー、太陽光、蓄電池、断熱材、窓、トイレ…。
住宅設備は種類が非常に多く、さらにハウスメーカーや工務店によって標準仕様オプションの内容が大きく異なるため

比較が難しい分野です。

家電とは違い、一度つけたら簡単に取り替えられないものがほとんど。
しかも、住宅設備は「つけて後悔」よりも「つけなくて後悔」のほうが圧倒的に多いという傾向もあります。

本記事では、これから家を買おうとしている方向けに、住宅設備のリアルと、本当に必要な設備の見極め方を詳しく解説します。

「何をつけたらいいの?」
「逆につけなくてもいいものは?」
「コスパが良い設備って?」
そんな悩みを解消できる内容になっています。

1章:住宅設備で 後悔する人 が多い理由

住宅設備は、他の部分と比べて後悔が生まれやすい分野です。その理由は大きく3つあります。

① 実際に使うまでイメージしづらい

図面やカタログでは便利に見えても、実際に住んでみると

  • 毎日使う家事動線に合わない

  • 生活パターンに合わない

  • 壊れたときの手間を想定していなかった
    など、リアルな生活とのギャップが起きやすいのです。

② 設備が生活の「快適性」に直結する

キッチンの広さ、浴室乾燥機の有無、宅配ロッカー、エコキュート、窓の性能…。
どれも毎日の暮らしを左右します。

住宅設備の良し悪しは、
毎日の満足度にそのまま影響する
と言えるほど重要です。

③ 交換しづらいものが多い

照明や家電とは異なり、住宅設備は簡単に買い替えられません。

もし後から付けようとすると…

  • 工事費が割高

  • 設置できない場合もある

  • 配管・配線工事が必要
    といった問題が発生します。

だからこそ、住宅設備は「最初の選択」が極めて重要なのです。

2章:住宅設備は 生活パターン から選ぶのが鉄則

設備選びは、機能の比較から入るのではなく、
自分たちの生活パターンから逆算すること
が最も失敗しない方法です。

【例1:共働き世帯の場合】

共働きなら「時短」と「家事のムダ削減」が最も重要です。

特におすすめの設備

  • 食洗機(フルオープン・深型)

  • 浴室乾燥機(ガス乾燥機なら尚良し)

  • 宅配ロッカー

  • オートロック玄関ドア(スマホ連動)

  • 乾太くん(ガス乾燥機)

  • 玄関手洗い

  • 太陽光発電(昼間の電力消費が少ない場合は注意)

【例2:小さなお子さまがいる家庭】

ポイントは「安全性」+「家事のしやすさ」。

おすすめ設備

  • キッチンの耐傷性天板

  • 静音シンク

  • 浴室の断熱性

  • 洗面室の収納量

  • 宅配ロッカー(子ども対応の荷物受け取りを減らせる)

【例3:在宅ワークが多い家庭】

おすすめ設備

  • 高断熱窓

  • 曇りにくい樹脂サッシ

  • 屋外の騒音対策

  • 宅配ロッカー(オンライン注文が増えるため相性が良い)

  • 書斎スペースの空調効率を上げる設備

生活スタイルは家庭によって大きく違うため、
万人にとって完璧な設備というものは存在しません。

だからこそまずは
「自分たち家族の生活リズム」を明確にすることが設備選びの第一歩です。

3章:本当に必要な 優先度の高い住宅設備

ここからは、特に満足度が高く、設置を強くお勧めできる設備について、実際の利用者の声も交えて解説します。

① 宅配ロッカー(現代の必須設備)

宅配ロッカーは、数年前までは“あると便利”の位置づけでした。
しかし今では、
「共働き世帯の必須設備」と言ってもよいほど重要になりました。

宅配ロッカーが必須と言われる理由

  • 再配達の手間がゼロになる

  • 子育て中でも荷物を起こさず受け取れる

  • 防犯性が高い(置き配より安全)

  • 食材宅配にも対応できるタイプもある

  • ネットショッピングが増えた現代と相性抜群

特に宅配ロッカーは、
後付けしづらい住宅設備の代表です。

門柱と一体型のタイプや、門まわりのデザインに合わせた設置など、建築段階で検討しておかないと違和感が出てしまいます。

最近は

  • スマホで開閉できるタイプ

  • 大型荷物に対応したタイプ

  • 複数の荷物を受け取れるタイプ
    など高機能化が進んでいます。

住宅購入検討の際には、
「宅配ロッカーは標準装備?」
「標準ならどのグレード?」
この確認を必ず行うようにしましょう。

② 食洗機(深型タイプ推奨)

食洗機は今や標準設備になりつつありますが、注意点があります。
それは、浅型では不便なことが多いという点です。

  • フライパンが入らない

  • 鍋が入らない

  • 食器の量が足りない

という声が多く、結果的に手洗いが増えてしまいます。

おすすめは
フルオープン・深型食洗機(ミーレ・パナソニック等)
です。

③ 浴室乾燥機(ガス乾燥機なら圧倒的時短)

電気式よりもガス式が圧倒的に早く、仕上がりも良いです。

  • 梅雨の季節でも困らない

  • 部屋干し臭がない

  • 深夜でも乾かせる

家事負担が大きく減る設備のひとつです。

④ 高断熱窓(家の性能を左右する最重要項目)

窓は住宅性能に最も影響するポイントです。

  • 夏の暑さ

  • 冬の寒さ

  • 結露

  • 光熱費

これらはすべて窓性能に左右されます。

アルミサッシは避け、
樹脂サッシ or トリプルガラス
を選ぶのがおすすめです。

⑤ 太陽光発電+蓄電池(家計と防災の強い味方)

太陽光は、

  • 日中家にいるか

  • 電力単価

  • 売電価格
    などを踏まえて判断する必要がありますが、電気代が高騰している現代ではメリットが大きくなっています。

蓄電池も合わせると、

  • 停電時でも電気が使える

  • 光熱費の削減

  • ソーラーパネルの発電を最大限活用
    という利点があります。

⑥ 玄関スマートロック

鍵を探す時間がゼロになる設備です。

  • 子どもと手を繋いだまま入れる

  • 買い物の袋で手がふさがっていても開けられる

  • 鍵を持たなくてもスマホで解錠

生活が一段階便利になります。

4章:逆に つけなくてもよかった と言われがちな設備

設備には「つけてよかった」と同時に「いらなかった」という声もあります。

① 浴室テレビ

最初は憧れる設備ですが、「結局ほとんど見ない」という声が多いです。

② 大型ジェットバス

掃除が大変で、2〜3回使って終了…というケースが多数。

③ 過剰な造作家具

造作は魅力的ですが、後から動かせないため、
生活スタイルの変化に対応しにくいデメリットがあります。

④ 大きすぎるシューズクローク

広いと便利ですが、
「使いこなせない」
「物置になった」
という失敗も多い設備です。

5章:住宅設備を比較する際のチェックリスト

住宅会社を比較するときは、
設備の型番まで確認することが重要です。

同じメーカーでも型番によって性能が全く違います。
特に宅配ロッカーは

  • 施錠方法

  • 収納量

  • 戸建て向けかどうか

  • 門柱との相性
    などを確認しましょう。

【チェックリスト】

  • 標準仕様はどこまで含まれているか

  • メーカー・型番は何か

  • 交換費用はいくらか

  • 保証期間は?

  • 後付けができる設備か

  • メンテナンス頻度は?

  • 電気代・維持費は?

これらを確認していれば、後悔のリスクを大幅に下げることができます。

まとめ:住宅設備は暮らしを作る重要項目

住宅設備は見た目以上に、毎日の暮らしの質を左右します。

  • 便利になる設備

  • 時間を生む設備

  • 光熱費を削減する設備

  • 防犯を高める設備

  • 快適性を上げる設備

そのすべてが、あなたの家づくりにおいて非常に重要な意味を持つのです。

中でも、宅配ロッカーは現代の暮らしにマストな設備です。
共働き世帯が増え、配送需要が増えている今、住宅設備の中でも満足度が高く、後悔しにくい設備の筆頭になっています。

\設備選びで後悔したくない方へ/

まずは無料相談で最適な設備”を一緒に決めませんか?

おうちの買い方相談室 高松店は、完全中立の立場でサポートします。

「何をつけたらいいのか分からない」
「宅配ロッカーって本当に必要?」
などなど、お気軽にご相談ください♪

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