無垢材ってなに？

皆様こんにちは。

おうちの買い方相談室高松店です。

本日は無垢材についてお話いたします。

無垢材とは皆様どのようなものかご存じでしょうか？

無垢材は天然の木材から切り出した一枚の板のことです。

集成材は小さな木材を接着剤で貼り合わせて製造されています。

無垢材は接着剤を使っておらず、その無垢材ごとに色や模様が違います。

ですので、それも魅力の一つといえるでしょう。

反対に集成材は見た目のバラつきが少なく、サイズや強度も細かく調整可能です。

集成材の表面には無垢材を数ミリの薄さにスライスしたものや、木材の模様をプリントした化粧シートなどが

貼られています。

そのため見た目のあまりよくない木材も中に挟んで使うことができ、低コストで安定した

品質の木材ができます。

集成材と比べると費用は無垢材のほうが高くなってしまいがちです。

しかしながら、無垢材には無垢材にしかないものがあります。

それは

・木材ならではの風合い肌触り

・調湿作用でお部屋が快適に！

・経年美が素敵

という所です。

・1点目の風合いや肌触りについてですが冬場は裸足で歩いても寒さを感じにくく

夏はべたべたせずにさらっとした肌触りに。

とても気持ちよくついつい寝ころびたくなります。

ちなみに硬さや肌触りや香りは樹の種類ごとに違います。

無垢材を検討されている方は、ぜひ違いをみてほしいです。

そして好みの種類を見つけてくださいね♪

・2点目の調湿作用についてですが皆様は調湿作用というものをご存じでしょうか？

調湿作用とは周囲の湿度が高いときには水分を吸収し、周囲が乾燥しているときには

自身の水分を放出するというというものです。

無垢材にはこの調湿作用というものがあり過度な乾燥や湿気を防いで、快適な室内環境を整えてくれます。

特にフローリングは面積が広いので、空気に触れる面積も多く

無垢材の調湿効果を活かすのに最適です。

・3点目の経年美については集成材と比較してみます。

一般的な集成材は新しいときが最も美しく、古くなるほどに「劣化」をしていきます。

しかし無垢材の場合は「経年美」を楽しむことができます。

最初は薄い色をしていた木材も、時が経つごとに深艶のある飴色に。

樹種によっても変化の仕方は様々…。変化の仕方も含めて選ぶと楽しそうですね♪

そんな無垢材にも注意するポイントはあります。

無垢材は水や油がついたまま放置するとシミがつきやすいので注意が必要です。

無垢材は集成材に比べて柔らかいので、椅子を引きずったり硬い物を

落としたりしたときに傷や凹みがつきやすいです。

あと最初にも言いましたが、集成材と比べ金額が高くなりがちなため

無垢材を使う場所を決めることによって

予算を抑えることも可能です。

魅力が沢山ある無垢材。

おうち作りの際には検討してみてくださいね♪

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