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コンパクトシティとは?

コンパクトシティとは?

おうちの買い方相談室高松店です。

 

今朝テレビでコンパクトシティについて

高松市長がインタビューを受けていたニュースが流れていました。

 

今日はそんなコンパクトシティについてふれていきます。

 

コンパクトシティって?

コンパクトは訳すると、密な・密集したといった意味となります。

コンパクトシティ=密集した都市ということになりますね。

 

その名の通り、郊外に広がった生活機能や産業を集めようという構想です。

なぜ郊外へと広がってしまったのかというと高度経済成長や車社会の広がりによって

都市部から郊外へとうつりました。そのため居住地域も拡大しました。

 

コンパクトシティでは基本移動は公共交通を使うもしくは徒歩での生活を想定されているため

住宅や公共施設、お店などを一定の範囲内に集中させます

コンパクトシティの目的は?

皆さんもご存じだと思いますが、どんどん日本は人口が減っていっております。

出生率が下がり、少子高齢化も拡大していますよね。

そのことから、税金を納める層が減少している地域も増えています。

 

このままでは地方自治体の財政状況の悪化が懸念されます。

高齢化で、介護などの福祉サービスなどの需要は増える一方で、あてられる予算は限られている・・・。

そんな中でも、公共施設や道路、上下水道などの維持管理費用も重なってきます。

このままでは財政破綻する自治体がでてきてしまいます。

 

コンパクトシティは先程も言いましたが、住宅、公共施設、お店などを一定の範囲内に集中させます。

そうすることによって、行政機能や訪問介護などの福祉サービスも効率化することができます。

そして財政悪化にもストップをかけることができます。

 

コンパクトシティのメリット

コンパクトシティのメリットはずばり、利便性の向上と時間の節約ができる事です。

住宅、公共施設、お店が集中していることから全ての移動がコンパクトに済みます。

移動に今まで使っていた時間が減り、空き時間が増えることで家族と過ごす時間や

自分の趣味の時間など取ることができるようになります。

 

2つ目に環境にも優しいという点です。

全ての移動がコンパクトに済み、自動車の利用が減るため排気ガスの排出も減り

排気ガスによる地球温暖化を抑制することになります。

 

3つ目に行政サービスの充実があげられます。

住民が集中するため、自治体の財政状況は良好に。

老朽化した橋やトンネルの修復、福祉や教育などのサービスの充実につながります。

 

コンパクトシティのデメリット

コンパクトシティ化がすすめば、人口密度が高くなっていきます。

そうすると、何が起きるかというと不動産の価格も高くなっていきます。

そうなると住宅購入費用も高くなりますよね。

購入費用が高くなりすぎると購入が厳しくもなるためデメリットとなります。

 

2つ目に住宅が狭くなるということです。

不動産価格が高くなるため、住宅を狭くしないといけなくなります。

狭いので、庭はなく駐車場も離れたところの月極駐車場に・・・ということになります。

 

3つ目に自然と触れる機会が減ってしまうという点です。

お子様に自然に触れてのびのびと育ってほしいと思う方も多いのでは?

コンパクトシティは自然と隔離される傾向にあります。

まとめ

コンパクトシティに住むことを検討されている方は

メリット、デメリットを知った上で自分が一番何を大事にしたいのか考えましょう。

コンパクトシティはメリットもありますが、良い所ばかりではありません。

自分がどんな住宅に住みたいのか、将来はこうしたい!などの要望をはっきりさせた方が

マイホーム作りがしやすくなります。

 

 

おうちの買い方相談室高松店では、お客様のニーズをしっかり聞かせていただきご提案させていただいております。

イメージが湧かないこともあるかと思いますが、住宅購入診断士のプロがイメージ化するお手伝いを

させていただいております。どんな小さなことでも教えてくださいね♪

 

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