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地震に強い家をつくるための「構造」と「素材」

地震に強い家をつくるための「構造」と「素材」

「家を買いたい。でも何から始めたらいいのか分からない」という方にとって、最初に考えておきたいのが“安全性”。中でも、日本に住む私たちにとって避けては通れないのが「地震への備え」です。
本記事では、これから家を建てようと考えている方向けに、「地震に強い家」を実現するための構造や素材について、解説していきます。

1. なぜ「地震に強い家」が今求められているのか

近年、南海トラフ地震や首都直下地震のリスクが注目される中、地震に備える意識が高まっています。
実際、震度6以上の大地震は10年以内に複数回起こっています。こうした災害に備えるためにも、住宅の「構造」と「素材」はとても重要なポイントです。

2. 地震に強い家の「構造」とは?

2-1 耐震構造とは

建物自体が揺れに耐える仕組み。現在の新築住宅は原則として耐震構造になっています。

2-2 制震構造とは

揺れを吸収するダンパーなどの装置を用い、地震エネルギーを軽減する方式。揺れの「感じ」を抑える点でも注目されています。

2-3 免震構造とは

建物と地盤の間に免震装置を入れ、揺れを建物に伝えにくくする高コスト高性能な方式。主に高層ビルなどで用いられますが、戸建て住宅でも導入が増えています。

2-4 おすすめは「耐震+制震」

戸建住宅においては、コストと効果のバランスを考えると「耐震+制震」の組み合わせが現実的かつ安心感があります。

3. 地震に強い家に使われる「素材」

3-1 木造住宅の特徴

木造は日本の住宅で最も一般的。軽量で柔軟性があり、揺れを逃がしやすい特性があります。ただし、設計と施工の精度が問われます。

3-2 鉄骨造の特徴

鉄骨は強度が高く、柱が少なくて済むため、間取りの自由度が高くなります。制震ダンパーとの相性も良い構造です。

3-3 RC(鉄筋コンクリート)造の特徴

最も地震に強いとされる構造。ただし建築コストが高く、住宅地では採用例は少なめです。

3-4 注目の素材:CLT(直交集成板)

最近注目されているのが、CLTという新しい木材素材。木材なのに面構造で強く、耐震性・断熱性にも優れています。

4. 耐震等級で判断する「地震への強さ」

4-1 耐震等級とは

住宅性能表示制度における基準。耐震等級1〜3まであり、数字が大きいほど地震に強い設計です。

耐震等級 耐震性能の目安
等級1 建築基準法レベル(最低限)
等級2 等級1の1.25倍の強さ(学校・病院レベル)
等級3 等級1の1.5倍の強さ(消防署・警察署レベル)

等級3を目指すことで、地震に対する安心度が格段に向上します。

5. 地盤も忘れてはいけない「見えないリスク」

建物がいくら丈夫でも、地盤が弱ければ意味がありません。

チェックすべきポイント:

  • 地盤調査の実施(スウェーデン式サウンディングなど)

  • 地盤改良の必要性と方法

  • ハザードマップで液状化や地滑りリスクを確認

6. 「地震に強い家」を支えるプロとの出会い

地震に強い家を建てるためには、経験豊富な住宅会社や専門家と出会うことがカギになります。
私たち「おうちの買い方相談室 高松店」では、住宅会社選びに悩む方に、第三者の立場から的確なアドバイスをしています。構造、素材、地盤…家づくりのすべてを一緒に考えていきましょう。

7. まとめ:本当に「地震に強い家」を手に入れるには

  • 構造は「耐震+制震」がバランス◎

  • 素材は木造でも鉄骨でも設計次第で強くできる

  • 耐震等級3を目指そう

  • 地盤の確認はマスト

  • 住宅会社選びで失敗しないことが何より重要!

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