つなぎ融資とは？

皆様こんにちは。

本日は、つなぎ融資についてお話いたします！

つなぎ融資とは？

簡単に言えば、住宅建設前の費用を立て替えてくれるローン。

それがつなぎ融資です。

例えば、住宅ローンを考える場合、一般的には家が完成してから融資が始まります。

分譲マンションなどを購入する際も、引き渡し前に住宅ローンの契約を結び引き渡し時に融資を受けるケースがほとんどです。しかし、注文住宅を建てる場合は、建築費用を分割して支払う必要があります。そのため、住宅が完成する前にまとまった資金を用意しなければなりません。

工事の着工時や上棟時、竣工時に支払う着工金や中間金、竣工金など、金額は物件の条件によって異なりますが、一般的には工事費用の約30％をそれぞれ支払います。

つなぎ融資の仕組み

つなぎ融資の仕組みはどのようなものでしょうか。

つなぎ融資は、住宅ローンが完成した建物にのみ融資する制度です。

住宅ローンは物件を担保にして契約を結ぶため、物件が完成してから融資を受けることができます。

このため、すでに完成している建売住宅や分譲マンションの場合は、購入時に住宅ローンを組むことができます。

しかし、注文住宅の場合は、契約後に建設が始まるため、住宅が完成するまで融資を受けることができません。その際に必要になるのがつなぎ融資なのです。

つなぎ融資の仕組みは住宅ローンが実行されるまでは利息のみを支払い、住宅の引き渡しのタイミングで住宅ローンを使って清算します。つなぎ融資の金利は住宅ローンと比較すると少し高く相場で約2～4％と設定され、ローンの事務手数料なども別途必要になる場合があります。

そして、つなぎ融資を検討している場合は住宅ローンとつなぎ融資の両方を行っている金融機関を選ぶなど

前もって対応している金融機関について調べることが重要です。

つなぎ融資はどんな時に必要？

つなぎ融資はこういった時に必要です。

・「土地の取得費用」を支払う場合

・「着工金」「中間金」「竣工後引き渡し代金」が必要な場合

つなぎ融資まとめ

• 注文住宅をたてる住宅ローン契約時までの建築費用を一時的に立て替えてもらうための融資。
• 土地の購入の際や、住宅の金額を複数回にわたって支払う場合、住宅ローンの実行が　住宅の引き渡し時に間に合わないときに使われることがある。
• つなぎ融資の利用を検討する場合は、住宅ローンとつなぎ融資の両方を扱っている金融機関を　探しておくことがポイント。

いかがでしたでしょうか。

住宅建てる考え出すと、不安なことや分からないことが沢山浮かんできますよね。

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