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万が一の備えも大切!住宅ローンと団信(団体信用生命保険)の基本ガイド

万が一の備えも大切!住宅ローンと団信(団体信用生命保険)の基本ガイド

家を買うとき、多くの人が利用するのが「住宅ローン」。でも、ローンを組んだ後に万が一のことがあったらどうなるの?そんなときに家族を守ってくれるのが「団体信用生命保険(団信)」です。


団信(団体信用生命保険)とは?

団信とは、住宅ローンを組む人が万が一死亡したり、高度障害になった場合に、ローンの残債がゼロになる保険のことです。正式には「団体信用生命保険」といいます。

通常、住宅ローンを契約する際に加入が義務付けられており、保険料は金融機関が負担するケースが多いです(ただし銀行によっては金利に含まれている形で実質負担となることもあります)。

 

  • 高度障害:日常生活において常に介助が必要なレベルの障害。視力や手足の機能を永久的に失った状態などが該当します。

団信はなぜ必要?

例えば、3,000万円の住宅ローンを組んで3年後に不幸にも契約者が亡くなった場合でも、団信に入っていればその時点での残債(たとえば約2,800万円)が保険で完済され、家族はそのまま家に住み続けることができます。

住宅ローン返済が免除されることで、残されたご家族の生活に安心感を与える仕組みです。

団信の種類と選び方

最近は、より手厚い保障を求める人向けにさまざまなオプション付き団信も選べるようになっています。

主な種類:

  • 通常の団信:死亡または高度障害でローン残債がゼロに。
  • がん団信:がんと診断されると残債がゼロになる(金融機関により条件が異なる)。
  • 三大疾病団信:がん、心筋梗塞、脳卒中のいずれかになり、一定の条件を満たすと適用。
  • 八大疾病・就業不能団信:生活が困難になるような病気や働けない状態までを幅広くカバー。

 

  • 三大疾病:日本人の死因上位にある3つの重大な病気(がん・心筋梗塞・脳卒中)
  • 就業不能:ケガや病気などで働けなくなり収入がなくなる状態

団信加入の注意点

  • 健康状態による審査がある:過去の病歴や現在の健康状態によっては加入できない場合も。
  • 金利に影響することも:オプション付き団信は金利が0.1〜0.3%ほど上がる場合があります。
  • 「診断されただけで下りる」とは限らない:がん団信などでは、診断だけではなく所定の治療や入院条件などを満たす必要があります。

団信は「家族を守る」ための保険

団信は、ただのローン契約の一部ではなく、家族を守る“保険”です。住宅ローンは長期間にわたる契約のため、ライフプランに合わせて適切な保障を選ぶことが重要です。

特にお子さまのいるご家庭や、共働きで生活費の負担が大きいご家庭にとって、万が一に備える団信はとても心強い存在です。

まとめ:団信で家族と家を守ろう

団信は住宅ローンに欠かせない大切な仕組みです。種類や内容を理解して、自分に合ったプランを選ぶことで、将来の安心感が変わってきます。

「どの団信が自分に合っているかわからない…」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

高松市の『おうちの買い方相談室』では、住宅購入初心者の方にもわかりやすく丁寧にご案内しています!

 

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